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2009年6 月24日 (水)

悩み再燃・・・「記紀復元年代の整理直後の新発見」

旧ブログの記事は、古い情報と新しい情報が混じって手に負えなくなっていた。
この新ブログは、それらの混乱を直す良いチャンスと考え、文面をチェックしたうえで準備し、投稿を始めた。
そんなときに、「248年孝安崩御、249年孝霊即位」の新発見があった。気付いてから確定させるためにかなり日数が取られ、関係する記事のデータや文面の訂正に追われる羽目になってしまった。関係記事は、復元年代や卑弥呼・壹与の記事だけではない。倍暦や暗号など多くのカテゴリに関係記事がある。

「新発見→まとめ→整理→新発見→まとめ→整理」が続くものと思っている。それを繰り返すことで、より正しい復元が可能になる。本来喜ぶべきことなのであるが、記事が多くなってしまったことによる訂正の作業が重荷になりかけている。新しいブログで悩み解消と思っていたが、早々と悩み再燃である。

未発見の「からくり」
思うに、神武には複数のからくりが発見されている。復元年代の基準になるだけに重要なからくりである。今回発見したのは、「孝」一族のからくりである。崇神には2年の小さなからくりがあると思っているが開化の年代次第である。神功と応神のとんでもないからくりも見破った。神功に関係する形で垂仁から成務、仲哀の年代も見えてきた。
そのように見ると、情報の多い垂仁と景行にもう一つからくりがあってもよさそうだし、まだ明確なからくりが見えない仁徳以降に、複数のからくりがあってもよさそうに思われる。
日本書紀は十数人が二十数年かけて作り上げてきたとすると、日本書紀の年代解読は、容易にできるものではないということか。

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