筆者の独り言・・・・「年月日の暗号」へ取り組む
やっと神武天皇から雄略天皇まで復元年代を紹介することができた。
もう、解読に挑戦してから2度目の夏がやってきてしまった。筆者の右腕から指先まで痛みがひどくなってきて、パソコンのキーに触れるのも億劫になりつつある。
最近、新しい発見がいくつか続いたので、既に投稿済みの記事も見直さなければならない。記事の数もかなり多くなっているので、整理も必要である。やらなければならないことが多い。
「年月日の暗号」は復元年代の有力な根拠
当然のこと、復元年代の根拠は最重要である。直近の記事で、日本書紀の「年月日の暗号」を示したが、極めて中途半端な紹介に終わっている。前述したとおり、雄略までを急いだためである。
「年月日の暗号」は、原始的な暗号であり、あるいは暗号というより「数字の語呂合わせ」といってもよいくらいである。しかし、敢えて暗号としているのは、単なる語呂合わせではなく、計算された数字が見られることである。
気付く都度、蓄積をしてきたつもりであるが、あっちに書いたり、こっちに書いたりしてきたものであるから、取り出すのも大変である。取捨選択もしなければならない。
「年月日の暗号」は、復元年代の極めて有力な根拠となる可能性がある。
「仲哀天皇の年月日の暗号」
近く、「仲哀天皇の年月日の暗号」を紹介するつもりであるが、「年月日の暗号」が、いかに重要な意味を持っているかが分るであろう。
頭の良い推理小説家なら、発表などしないで、小説のネタとして大いに利用できるのだが、それができるほどの推理力はないのかもしれない。筆者の場合は逆で、推理や解読はできても文才が欠如しているからどうにもならない。
これからしばらくの間、記事の修正と整理をしながら「年月日の暗号」の紹介をしていくことにしたい。
追記)
「仲哀天皇の年月日の暗号の解読」(カテゴリ「日本書記の暗号」)を、09年8月22日に公開したので、ぜひ読んでいただきたい。
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